梨改め京成直通初の更新車8816編成

新京成と料理レシピと架空鉄道設立準備と

【思わず車体を輪切りしたくなってきますね???】同じステンレス車体でもこう違いが見られます

新京成の車両でステンレス車体が採用された8900形(H5年度登場・新京成オリジナルの設計)とN800形(H17年度登場・京成3000形が基本設計)とではその登場した時期や車体製造工法が異なってて、8900形では京成3700形やJR205系などといった80年代後半から90年代にかけて登場したリブのある軽量ステンレス車体なのに対し、N800形では2000年代に登場したまた新たな車体製造工法で製造されたので車体側面のリブがないスッキリとした車体な上、名古屋の日本車両製造が開発した「日車ブロック工法」となりドア回りの外板が一段厚めになってます。

 

上・8900形、下・N800形

8900形では車体側面のリブのほかにも窓回りは艶(つや)のないステンレス板を使ってるのに対し、N800形では車体側面全体を1枚のステンレス板で仕上げてる一方でドア回りの外板が一段厚くなってるのがわかります。日車ブロック工法は新京成N800形の設計上の親元になった京成3000形のほか、京王9000系、小田急3000形、名古屋市営地下鉄の4世代目の各形式(東山N1000、鶴舞N3000、桜通6050)、名鉄ステンレス車体系列でも採用されてます。