【復刻塗装編成】偶然現れたので撮影
京成3600形は現在、その後の新車への置き換えによって8両編成の新車(3000、3100形)が入ると6両編成化の上、各駅停車運用を中心に運用離脱までの残りの活躍を見せてくれていますが、その中で3688編成は6両編成化された上に帯色が登場当時のファイアーオレンジ1色へ復刻され注目を浴びています。新京成でも最後まで残っているタヌキくんこと8512編成が同じようにクリーム色地に茶帯を引き通した装いを復刻され、この編成がまだ京成直通対応編成だった頃には京成千葉線内でファイアーオレンジ1色帯へ復刻された京成3688編成と茶帯復刻編成の新京成8512編成の顔合わせもしばし見られましたが私はこれは撮影できていません・・・というよりも京成千葉線沿線に用事がなくわざわざ取りに出かけるのも例のコロナ騒ぎのせいもあって仕事と病院通院以外は基本外出禁止にしていたこともあります。先日の会社帰りに偶然そんなファイアーオレンジ1色帯へ復刻された3688編成を見かけたので「これは今のうちに撮らないと撮れず仕舞いに終わってしまう恐れがある」ので撮影しました。
先頭車クハ3688号車
顔の部分を縦カメラで撮影
京成上野へ向けて出発
気が付いたら編成全体が撮影できてた^^)
3600形は登場当時はドア部分には帯が入っていなかったので現行色には入っている帯を除去した跡がよ~く目を凝らしてみると見られます?3688編成は8両編成時代こそモハ1ユニットに車体下部の両端客ドア付近にあるオールステンレス車体の車両特有の出っ張りがあるタイプの車両が含まれていたようでしたが(?)6両編成化された後は写真のように車体下部の出っ張りがないタイプの車両で統一された編成美ができています。3600形は京成電鉄で初のオールステンレス製の車体を採用した車両(厳密にはその前にも試験的に3500形の最後期製造分にも少量オールステンレス車体で製造された車両はあったが現在は廃車)で製造したメーカーは京成お得意の日本車輌と東急車輌(3600形製造当時・現:総合車両製造)の2社でたぶん日本車輌製の車両が写真のような車体下部の出っ張りがないタイプかと思われます?
ステンレス車体に赤系の帯が1色という装いは3688編成もかつては乗入れていた都営浅草線にかつていた都営5200形や私がパソコンのペインターで描いた架空鉄道の18m級3ドア車体のステンレス製の車両(下の画像)みたいですね?