梨改め京成直通初の更新車8816編成

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【やっぱりこうなると思ってましたよww】祝・ついに8815編成が京成直通対応化されました+それに関連したおまけ話

昨年11月にリフォーム工事を施工されたものの、この時点ではまだ京成直通対応化は保留とされ引き続き新京成線内のみでの運用だったあの8815編成がついに京成千葉線への直通運用に入るようになりました。一昨日の朝、会社への出勤時に偶然、京成直通対応化された8815編成に乗車することができました。8815編成の特徴といえば何といっても前面に手スリがあることで、これでまた毎年正月の「干支トレイン」ができることかとwwそういえば、今シーズンは「千葉ロッテマリーンズトレイン」はやらないみたいですね・・・

 

これ決して京成直通対応編成専用の運用に「乗入非対応」編成が代走したわけではありませんよ

平日ダイヤでのこの時間帯、京成津田沼で見られる新京成は京成直通対応編成専用の運用です。

 

晴れて「乗入非対応」ステッカーが剝がされた8815編成の運転台

つい先日までは下の写真のように「乗入非対応」ステッカーがまだ貼り続けられてました。列車無線の切り替えスイッチはまだ切り替えに使うハンドルが差し込まれる前の仮姿でした。

この写真の仕様がまるで嘘のようです

 

 

 

ちなみに、8815編成は昨日、早速土休日202運用という朝の6時半過ぎに前日の運用終了後から夜間滞泊してた新津田沼を出庫したらあとは夜、くぬぎ山に帰り着くまで運用中、一度も「京成津田沼」表示を出すことなく、ひたすら松戸~千葉中央間を行ったり来たりする運用に入ることができました。8815編成にとってはそれまでは終点だった京成津田沼で一度も折り返す(同駅6番線に発着する)ことがない運用に初めて入ることができてきっと8815編成の嬉しかったのでは?

 

 

 

~ここからは8815編成の京成直通対応化に関連した「その周辺的」なお話を~

8815編成のリフォーム工事施工後、まだ京成直通には非対応編成扱いであった、8800形では初期にリフォーム工事を施工された8807と8810の両編成も今年に入り相次いで京成直通対応化の準備工事を受け(下の8810編成の写真がそれ)、4月中旬以降、その京成直通対応化が実装され昨日の会社帰りに偶然、いつも乗ってる電車から新津田沼で8810編成が千葉中央行きとして運用に入ってるところが見られてびっくりしました。「あっ、8810編成じゃないの???いつの間に千葉中央乗入れできるようになったんだ!!」って思いました。「8810編成が京成直通対応化されたということはその次に京成直通対応化準備工事を施工された8807編成ももしかしたら同じように京成直通対応化が実装されたかもしれない?」と思い帰宅後、ネットで調べてみました。そしたら「4号車の5号車より」というサイトに8807と8810の両編成もまた京成直通対応化が実装され、京成千葉線直通運用に入ってるところが目撃された情報が出てました。

3月上旬頃に偶然撮影してた京成直通対応化が準備工事の状態となった8810編成

この写真の撮影から1ヶ月半後、8810編成はもちろん8800形リフォーム工事施工第1号編成となった8807編成も京成直通対応化され同編成も京成千葉線直通運用に入るようになってます。運用次第ではその日の運用中、一度も「京成津田沼」表示を出すことがない土休日202運用にも入ることがあります。これによって8800形リフォーム施工編成+今後リフォーム施工予定がある8814編成はすべて京成直通対応化されたことになりますが、その裏では同じ8800形でも今後の80000形の増備の進捗によって残念ながら置き換えられてしまうことになってる幕車編成6本(8804、8805、8806、8808、8809、8811の各編成、アンダーライン入りの編成は京成直通対応編成)については京成直通対応編成であっても京成直通対応関連の機器類の使用を停止し、事実上「乗入非対応」編成扱いとなってしまったかもしれないという当ブログ管理人としては残念な事象も発生してるかもしれません・・・そうなると、もう幕車編成による京成千葉線直通運用はなくなり、下の写真のような幕による「KS60|千葉中央」表示も見納めになってしまうかも・・・

この幕表示も見納めになるかも?

 

 

 

それでも、以前にも元々は京成直通が非対応だった編成が直通対応化された事例としての8813(R2年10月対応化)と8814(R1編10月対応化)の両編成はそれぞれ80000形の増備時期に合わせてその時に1本ずつのみ施工されてたのに対し、今回は8815編成以外にも8807、8810両編成の3本がほぼ短期間で一斉に京成直通対応化されてることに一つ疑問が・・・?(決してくぬぎ山工場の処理能力とかは関係ないです)その疑問、どうやら直通してる京成千葉線側の列車無線システムの更新(従来から使用してきた京成ほか都営浅草線関係各社の共通誘導無線からデジタル空中波無線への切り替えが京成側で進められてきた)が実施できたことによってこれまでの新京成の京成直通対応編成で装備してた誘導無線アンテナが不要となりその分、事前に直通対応化準備工事のみを施工しておき、その後いきなり直通対応化ができたものかと思われます?そういえば、4日前の水曜日の会社からの帰りに乗った8813編成の運転台周りにとある変化が生じてたように思いました。従来の京成直通対応編成にはあったはずの京成誘導無線用の受話器がなくなってたことで、恐らくそのことが今回のこれまで「ニセ直トリオ」といわれてきた8807、8810、8815の3編成の一斉直通対応化が関係してきてると思ったのです。「ニセ直トリオ」のことのきっかけは8801編成の廃車のこともまたその引き金になってたかと思ったほどです。