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【謎仕様】京成本線の駅にある「運賃のわからない運賃表」

昨日の朝、会社への出勤時に京成津田沼の改札を出てふと気が付きました。3日前の5月14日(土曜日)にコロナワクチン接種の3回目を受けに船橋の中央公民館へ行った時、京成船橋の運賃表に何だか異変があるように見えたのです。その仕様、京成津田沼でも同じです。

 

運賃表の全景

この時点ですでにおかしなところに気が付きますね?

 

 

 

問題のところを拡大撮影

何とまぁ、北総線ニュータウン内の各駅と成田スカイアクセス線成田湯川駅の運賃がいくらするのかがわからないじゃないですか!!新鎌ヶ谷だったら新京成経由で安く行くことができますが、新鎌ヶ谷より先の北総線ニュータウン内各駅と大町から秋山までの各駅へ向かう場合、京成船橋近辺の京成本線の駅から京成津田沼新京成に乗り換えて新鎌ヶ谷へ出て、新鎌ヶ谷では新京成北総線の改札口が中間改札こそあるけども完全に分離されましたので新鎌ヶ谷到着後、北総線への中間改札を通るのではなく一旦新京成の改札を出て新鎌ヶ谷から先の北総線で写真の運賃表に運賃表示が出てない駅までは改めて北総線側の券売機で切符を買って目的地駅まで行くよう案内してるらしいです?

 

似たような話だけど、もし、スーパーマーケットとかで値札がわかりにくいところに掲出されてたり、値札がなかったりする商品を見つけて値段がわからず店員さんに「これいくらなんだっ!!」って怒鳴りつけたくなることもありそうだけども、この京成の駅にある運賃表もまたそれを連想しそうですね?

 

 

 

ついでに京急線の運賃表

京成の駅にある運賃表では都営浅草線は「押上のりかえ」、京急線は「泉岳寺のりかえ」と書かれてますが、「のりかえ」と書かれてる駅では電車は直通運転しますので京成線内の京成高砂or青砥で京急線直通列車に乗り換えてしまえばあとは京急線内の目的地駅まで乗り換えなしで向かうことはできます(厳密には品川から先の普通しか停車しない各駅が目的地の場合には品川で乗り換える必要はありますが)ので押上や泉岳寺では電車を乗り換える必要はなく、運賃表にある「のりかえ」は「押上のりいれ」とか「泉岳寺のりいれ」と書いたほうが適切かもしれません?この運賃表でいうところの「のりかえ」とは電車を「乗り換えする」のではなく鉄道会社の境目で「押上や泉岳寺より先は違う会社の線になるからその鉄道会社の初乗り運賃がそこから発生しますよ」といった意味合いとしての「のりかえ」のことらしいです?

 

道理で千葉方面から都心部へ向かう場合、JRだったら1社で済むのに対して、「JRよりは安いイメージが強い私鉄」とはいえ京成は都営線京急線へと異なる鉄道会社への直通運転が重なってしまうことから結果的に私鉄と言えどもJRで行った場合よりも京成のほうが高くついてしまうこともよくあるものです???京成1社で済む上野とかだったら話は別ですが?