梨改め京成直通初の更新車8816編成

新京成と料理レシピと架空鉄道設立準備と

【室内写真】8900形もついに撮影できました

昨日の会社への出勤時、土休日ダイヤだったので朝のいつものも京成直通非対応編成グループが入れる運用だったことで8900形がやってきました。京成津田沼到着後、土曜日の朝ということでほとんどお客さんのいないところという環境だったので8900形の室内写真も撮影してきました。

 

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室内全景

ドア脇の立ち客と座ってる客戸を仕切るための袖仕切りも今時の座ってる時で言う肩の高さまである大形のものではなく国電~JRの201系や205系などでもお馴染みな形状がいかにも1990年代に設計された車両ということを物語ってますね?

 

今では半ば新京成でも標準になりつつある三角形の吊り手もここ8900形が発祥。そのあと、新京成にとっては次作に当たる車両でも、設計そのものは親会社の京成新赤電こと3000形と共通なN800形でも三角形の吊り手は受け継がれました。

 

床のフットラインもこの当時流行した室内デザインの一つでしょうか?N800形にはフットラインは入ってなかったような?

 

 

 

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車両設計の時代の変貌がわかる1ヶ所

タヌキくんこと8000形、8800形(未更新編成)ではこのようなパネル式の袖仕切りではなくパイプで組んだのみ(タヌキくんは国電103系などと同じオーソドックスな荷棚から真っ直ぐ下へ縦パイプが降りてくる形状、8800形はかつて京急旧1000形等で見られた形状に近い曲げたパイプ+荷棚から降りてくる縦パイプの組み合わせ)、8900形でようやく袖仕切りがパネル式併用とはなるもののパネルの高さが低く、いかにもドア脇に立ってる人と座ってる人がぶつかってしまいそうな造作ですね(冷汗)。N800形の袖仕切りが一番最高かと思いますよ?最新形80000形では袖仕切りのパネルこそ大形でなあるものの半透明のアクリル板がはまってるためにそこが今一つでしょうか?