梨改め京成直通初の更新車8816編成

新京成と料理レシピと架空鉄道設立準備と

【架空鉄道車両イラスト】イラスト弄りしてました

一昨日から珍しく会社の仕事が3連休で今日はその最終日。名残惜しいですね・・・せっかくの3連休でしたので架空鉄道車両のイラストをちょこまかと弄ったりしてました。

 

車両の前面部(お顔)のイラストでは原形の大目玉ヘッドライトからいわゆる「ブタ鼻」といわれるシールドビーム化改造車や前面部非常口を設けたものを描いてみました。原形の大目玉から「ブタ鼻」ライトへ改造された車両ではいくつかの種類(下のイラストを参照)

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がありますが、私はやはり国電101・103系初期形とかのような形状が好みです。国鉄系では気動車でこそほかのタイプの「ブタ鼻」ライトはありますが(国電101系などのように大目玉1灯の前面を持ってるキハ10系とかキハ35系などのシールドビーム化改造がそんな代表例で、キハ35系では国電101系などと同じ形状の「ブタ鼻」ライトも見られた)、電車の場合は101・103系などで見られるタイプのみです。前面部に非常口を設けたものには非常口を挟んだ左右の窓部分をやや凹ませてるところを再現してみましたが、この凹ませてるところは現実世界での新京成8000形「タヌキくん」などのように暗めの色を塗らない手はないですね?

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左側から順に仕様変更の変貌がわかるように並べてみました

 

 

 

側面イラストでは量産冷房車として登場した想定の車両の冷房装置をどんな形にしようか考えましたが、複数個の分散形冷房装置を1つのクーラーカバーでまとめたタイプ(小田急の旧世代通勤車とか新京成8800形の冷房装置あたりを参考)にしてみました。もう一つ、描いてみたかったネタとして片側5扉の車両もやってみました。これも側面部の「コピー」と「貼り付け」の繰り返し、それに幕部の種別・行先表示器と車体下部の車外保守用ドアコックの移設です。現実世界でも片側5扉の車両は京阪電鉄の5000系とか京王電鉄の6000系の最終増備車、東京メトロ日比谷線03系、東武鉄道20050系とかがありますが、近年は通勤時間帯の混雑も緩和傾向にあること、もう一つ、駅へのホームドア設置などに際しドア間隔が基準に合わないことが多発したことからこういった5扉車とかJR東日本で盛んに登場していた6扉車といった標準的な片側4ヶ所を超えた数のドアがある「多扉車」と呼ばれる車両も最近では使い勝手が悪くなりほぼ姿を消しつつあります。今回描いた5扉車は20m級車両の想定でドア間は日比谷線在来車(メトロ03系、東武20050系)は18m級だからドア間は戸袋窓としての側面窓になってしまって仕方ないのですが、20m級車両だったら戸袋窓なしで通常の開閉可能窓1個という側面見附けにするのが一般的で、そこへさらにドアの両脇に戸袋窓がある側面はうるさく見えます?戸袋窓を設けるか、それとも設けないかの判断もまたその鉄道会社の考え方とか信念が見えてくるところで、はやり私はどちらかというと戸袋窓のある両開き扉は国鉄~JRの近郊形を除けばあまり好みではなく戸袋窓のないすっきりとした車体が好みです。?5扉車を想定した車両のイラストでは片側5ヶ所あるうちの2ヵ所はラッシュ時間帯のみに使われるという想定で、日中にも使われるドアと区別するためにドア部全体を車体下部の色で1色塗りにしてみました。このあたりは京阪5000系の発想そのものですが、室内はラッシュ時間帯にしか使われないドアの部分にも座席は降りてこない設定にしてます?

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まるで京阪5000系さながらな5扉車両

ラッシュ時間帯専用ドアの小豆色1色塗は目立ちますね?