梨改め京成直通初の更新車8816編成

新京成と料理レシピと架空鉄道設立準備と

当ブログを始めてから今日で早1年

今日の夕方、メールボックスを見てみたら当ブログを始められてから1年という祝福メールが来てました。昨年の今日、この年の12月中旬で終了するyahooブログの後継ブログをどこにしようか迷ってたのですが、「ここは使いやすそう?」ということでHatenaBlogを選び記事更新に励んできました。

 

この時は、まさか今年の正月明けというタイミングでまず、中国の武漢市で勃発し、その後、世界中が大騒ぎとなってしまったコロナ騒ぎが全く収束も見えてこない状況のままで今年の夏を迎えようとはこの時はまったく想像もせずにいたのですから・・・

 

この1年間、新京成の車両の動きでは当ブログを始めた直後のタイミングで8800形の8802編成が更新工事を受け

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年末には最新形車両80000形の営業運転が開始され

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その引き換えでジェルトピンクのタヌキくんこと8000形8518編成が引退。

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その同編成の引退に先立ち、昨年10月にこれまでは京成直通が非対応だった松戸方のクハの車両番号が「8888」号車だったことで有名な8814編成が京成直通対応編成化され

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8814編成は以降、ほぼ連日のように京成千葉線への直通運転が含まれる運用に充当されています。年が明け、3月に入るとsic-VVVF制御方式の試験改造編成だった8803編成も内装更新の追加施工が行われることになりその準備で内装品が取り払われた状態でくぬぎ山にいる姿

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を見かけました。5月下旬頃、8803編成は内装も見事に更新され「第2の新車気分」で営業運用に復帰しました。

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もう一つ、引退対象となったジェルトピンクのタヌキくんは別として長らく駅ナンバリング表示非対応でいた8900形も今年3~4月にかけてついにフルカラーLED式へ交換され晴れて行先に駅ナンバリングが併記されるようになりました。

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そういえば、今日ネットで見かけたことなのですが、今から30年前の平成2年にはまだ首都圏の通勤電車にも冷房がない車両がたくさん残っていてこういった夏場の非冷房車での通勤通学の苦労話があり、今時の「冷房があって当たり前」の時代からすれば「どれだけ昔の冷房のない電車が夏場しんどいものなのか」を痛感しました。30年前の当時、夏場ともなれば非冷房車は窓を開けて(国電を受け継いだJRの103系とかは全開にすることも可能)少しでも車内を涼しくしようとしていたものです。通勤電車では連結面(ここのことを「妻面」と言ってます)にも貫通ドアのほかにも窓があり特に登場当時非冷房だった車両では妻面窓も開けられるようになっていました。妻面窓もまた開ければ涼しい風が入ってきたようでしたが、実は側面窓よりも妻面窓のほうが電車の進行方向に対して風通しの向きなのかより涼しかったようです?ただ、この妻面の窓は関東地方の通勤電車では新しい形式の車両ではないことが多く、このあたり半分は合理的な設計をしていると思える一方でもう半分は何か物足りなさを感じさせますね?でも、冷房完備が当たり前となっている現代でも突如最近になって電車は窓を開けて走っているのです。もうお判りでしょう。コロナ騒ぎで感染拡大防止のための車内換気をしているのです。それでも窓を開けているからと言って車内が極端に暑くなるようなことはありません。窓を開けている分冷房を強めにしているようです?30年前は「冷房がないから窓が開いてて当たり前」、でも今年は「コロナの感染拡大防止のための車内換気のために冷房はあっても窓を開けて走らざるを得ない」(当ブログのヘッダー画像に使ってる80000形の窓のところにご注目を)・・・まさしく好対照ですね?