梨改め京成直通初の更新車8816編成

新京成と料理レシピと架空鉄道設立準備と

とうとうジェルトピンクのタヌキくんが引退しました・・・

新京成では昨年末の12月27日の朝ラッシュ運用より最新形車両80000形が営業開始したことにより、引退することが確定していたものの実際には年を越して約半月ほど余命が与えられ活躍を続けることができたジェルトピンクのタヌキくんこと8000形の8518編成がとうとう今月14日の朝ラッシュ対応の運用をもって営業運用から退いていきました・・・私がこのジェルトピンクのタヌキくんに最後の乗車をしたのは年が明ける12日前、新形の80000形の営業開始までは8日前、そして引退までは26日前にあたる12月19日の朝の出勤時でした。ジェルトピンクのタヌキくんの引退によって残るタヌキくんはとうとうかつての新京成電車の標準色であったクリーム地に茶色帯1本を引き通した装いに復刻された1本(8512編成)のみになりました。

 

以下は私が撮影してきたジェルトピンクのタヌキくんの写真を貼っていきたいかと思います。

 

 

 

 

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一昨年の夏

この頃は京成本線で元々成田スカイアクセス線アクセス特急用として登場したはずの3050形による快速が走っていました。今では3050形はスカイアクセス線専用となり京成本線には姿を見せなくなった上に、その後の増備車に当たる3100形(スカイアクセス線専用なので3150番台)の登場に合わせ外観カラーリングがオレンジ帯に変更され写真のような装いはもう見られません。

 

 

 

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 一昨年の秋

この頃はまだ当時の新形車両であったN800形に代わる更なる新形車両である80000形の発表さえ出ていなかった時期でジェルトピンクのタヌキくんもまだ余裕で安泰といった感じでした。もう11月になると会社から帰る時間帯には真っ暗ですね・・・

 

 

 

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8900形と顔合わせ

この時点でジェルトピンクのタヌキくんは京成直通対応を解除され、右に止まっているやはり京成直通非対応編成の8900形とともに新京成線内のみでの運用になっていました。周りのほかの編成が順次、行先表示が駅ナンバリング併記形へ更新されていく中でこのジェルトピンクのタヌキくんのみは行先表示の更新からは取り残され「やはりジェルトピンクのタヌキくんも引退が近い・・・」ことを実感させられました・・・といって8900形でもまだ行先表示の駅ナンバリング併記形化が行われていないのですが・・・?こちらはどうなのでしょうかね・・・?

 

 

 

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とうとうこれが最後のジェルトピンクのタヌキくんの乗車であり撮影にもなってしまいました・・・

8518編成・・・S59年に登場してから約35年間どうもありがとうございました。これからはジェルトピンクのタヌキくんに代わって8800形の8両編成時代、松戸方クハが「8888」号車だったことが有名な現8814編成が京成直通対応化改造の上、京成千葉線直通運転に励んでまいります。

 

 

 

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今後もしばらくは残るタヌキくんの8512編成

 

 

 

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ジェルトピンクのタヌキくんの代替で京成直通対応編成となった8814編成

この写真はまだ京成直通非対応編成だった時代のものです。この写真の撮影から約半年後、京成直通対応化改造が施され写真以上に豪華な顔つきになります。