梨改め京成直通初の更新車8816編成

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【思わず「名古屋市営地下鉄の何か」を思い起こさせました】開いたままの貫通路ドア

ちょうど、先週の月曜日(9月19日・敬老の日)の会社への出勤時に偶然見かけました。「名古屋市営地下鉄の何か」を思い出したので思わず撮影しました。

 

開いたままの貫通路ドア

写真の車両はB編成のために種車の都合上、貫通路ドアが車体津田沼方にあります。

 

早朝の車庫からの出庫間もない列車でよく見られますが、名古屋市営地下鉄ではすべての位置にドアのある新形車両を除いて、出庫からかなり時間が経過してる日中時間帯の列車でも貫通路ドアが常に開いた状態のことがほとんどで、ドアが閉まってることは非常にまれなようです?鶴舞線の3000形ではこの貫通路ドアはほぼ開いたままの状態だし、東山線名城線でも編成中、3両目と4両目の間を仕切る位置に1ヶ所のみあるドアが開いたままのことがほとんどのようです?名古屋市営地下鉄で貫通路ドアがほぼ1日中開いたままなのが考えられることとしてかつて、名古屋市営地下鉄の象徴であった東山線名城線で走ってた黄色い電車、通称「黄電」の時代、貫通路が広かった上にドアが1ヶ所もなく6両編成全体が風の吹き抜けやすい状態だったわけですが、名古屋市営地下鉄の利用客はその黄電時代の走行中の風の吹き抜けに慣れてしまってたらしく、それでその後の後継車両である東山線5000形や名城線2000形、第3軌条路線とは別の規格で新しく開業した鶴舞線桜通線でも貫通路ドアは開いたままにする習慣が地下鉄利用客、ひいては名古屋市民には根付いてしまったようです?ただ、鶴舞線に乗り入れてくる名鉄100系では貫通路ドアは常に閉まった状態なのは興味深いところですが、名鉄100系では貫通路ドアに常にドアが閉まるようにするためのドアチェッカーが付いてるためかと思われます?