梨改め京成直通初の更新車8816編成

新京成と料理レシピと架空鉄道設立準備と

【8800形三昧で】昨日の行きしと帰りの乗車電

昨日の会社への出勤時と帰りにいつも乗ってる電車に使われた編成が8800形で出そろい、オリジナルの未更新+幕車編成と内装が現代の新車並みにリフォーム工事を受けた更新工事施工編成とが出そろいました。この日はここ最近、いつも乗ってる電車の一番前の車両が座れないことが多くなり「それだったら『回れ右』して一番後ろの車両に乗ったみたら」ということで一番後ろの車両に乗車位置を変えてみました。そしたら一番前の車両とはまだマシなほどに空いてる席がありました。

 

行きしの乗車編成

リフォーム工事を受けた8802編成で、番号順に判断してもこれは8800形の第1号編成に当たる8801(8両編成時代としての旧8808)編成の次の編成に当たる車両から改造された訳ではなく、中期に製造された編成が8803編成とともに正真正銘の第2編成に当たる現8805(旧8816)編成に割り込む形で種車に選ばれたという面白いこと経緯(いきさつ)があります。この当時(8800形の6両編成化改造が開始された時期)の車両の検査周期も絡んでるらしい・・・?

 

ただし、この現8802編成の8両編成時代に編成内に入ってた中間車2両についてはその日の帰りに乗車した8804編成の一部であり幕車編成でもあることからある意味「この先の明暗が分かれてしまった」ことにもなります。

 

 

 

帰りの乗車編成

こちらは8800形の6両編成化に伴って余剰となった中間車をかき集めて組成された「B編成」とはいえオリジナル(「B編成」はいくら幕車編成で未更新とは言えども細かい意味ではオリジナルとは言い難いが?)のイメージを保った未更新+幕車編成の8804編成で、今シーズンの「千葉ロッテマリーンズトレイン」を務めてます。玉川石材さん側のドアで津田沼方の個所にあるツインステッカーのスポンサーが名古屋市営地下鉄名城線ナゴヤドームの近くにある駅の名前を思い出させてくれる名称の企業名のものなのでこの編成を見かけるとついつい「あっ、名城線だっ!大曽根だっ!ナゴヤドームだっ!」と叫んでしまうくらいです?

 

ちなみに、新京成での「第2期整備分のツインステッカー」(行きしに乗った8802編成が初確認編成)は8804編成には掲出されてませんでした。

 

 

 

~ついでにおまけ~

いつも使ってる電車の次に京成津田沼始発として折り返してく編成

こちらも幕車編成で前面部に手スリのあるもののドアはステンレス化された8809編成。

 

8800形は登場当時、まだ貴重でその主制御機器の価格が非常に高価であったVVVFインバーター制御方式を採用した車両としては当初より性能上問題がなければ量産化することを前提で登場させたことが特筆できます。我が国日本でVVVFインバーター制御方式の車両を普及させる立役者的な車両を我が地元新京成は開発登場させたのです。もし、この当時の新京成の車両置き換えをこれまで通りにタヌキくんこと8000形を8両編成にしての継続増備で対応していればおそらくは日本でのVVVFインバーター制御方式の車両の普及はそれなりには遅れてたかもしれなかったようです?