梨改め京成直通初の更新車8816編成

新京成と料理レシピと架空鉄道設立準備と

【画像収集】タヌキくんの写真を画像ファイルから漁ってきました

今月1日をもって通常運用を終了し、これによってH22年度(8504編成)から進められてきた新京成では最も古い車両形式であるタヌキくんこと8000形の置き換えは完全に終了し、新京成の歴史にまた一つのページをめくるひと時を迎えたような気がします。私のブログでもタヌキくんの写真集的な記事を書きたいかと思い、今、タヌキくんを撮影してきた写真をパソコンの中にある画像ファイルから漁りだしてました。それにしてもタヌキくんの写真はそれほど撮影してないようで、実は意外に撮影してたりするものです?この11月でタヌキくんが解体のためにくぬぎ山から搬出されてしまえば、今度はもうとうとうあの8800形が新京成で最も古い車両形式となってきてしまいます・・・

 

8800形はS61~H3年度にかけて8両編成×12本(製造当時)が製造されてきたのでもう全車車齢が一番新しい8896(現:8815)編成ともども30年に到達してます。8801編成が今度は一番古い編成となりますが、思えばこの編成が初登場した当時、電圧1,500V鉄道路線向けで8両もの長編成を組んだVVVFインバーター制御車両としてマスコミにも報道されるまで大注目を浴びた電車の制御方式の技術面では「これからの電車はVVVFインバーター制御が主流になってく」大功労者的な車両だったのです。この当時、我が国日本国内でVVVFインバーター制御を採用した車両はまだ両手の指で数え切れるくらいしか登場してなかったほど。でも、当の新京成8800形でも現代流の新車並みに室内をリフォームしてしまえば、30年以上活躍し続けてきたベテラン選手であることは忘れてしまうくらいです。やはり「車両は末永く大切に使いなさい」も大事ですね?