8803編成更新出場
今年3月中旬頃、ちょうどコロナ騒ぎが日本でも大騒動になる直前、くぬぎ山工場で室内の内装品を取り払った状態で留置されている状態で見かけられた8803編成は無事に室内アコモの更新工事を追加施工され、ネットの情報によれば先月中にくぬぎ山を出場されたようです?今日、新津田沼で偶然千葉中央行きに入っている8803編成が見かけられました。
8803編成は他の8800形の更新工事施工開始に先立ち、室内アコモはそのままで下回り機器のみ更新車でも採用されたsic素子使用のVVVFインバーター装置へ試験的に換装されていたほかにも、H30年冬に映画「ドラゴンボールブローリー」のラッピングも施されて一躍大注目を浴びていた編成で「更新車のsic-VVVF音とこれまで通りの8800形の室内造作」の組み合わせが楽しめた編成でしたが、今回の更新工事施工で晴れて正真正銘の更新車編成となりました。室内の吊り手は当然オムスビ形の三角形です。
この時の写真の予想は大当たりでした
この写真を撮影した時に乗っていた編成もまた京成直通対応付きの更新編成(8816編成)でした。
次回の更新施工編成はどの編成なのでしょうかね~?
記事を書いたついでにまだ室内アコモの更新が行われる前の8803編成の写真も貼っていきたいかと思います。
ドラゴンボールブローリーラッピング貼り付け時
この時はまだ行先表示器は幕式のままでした
こちらはドラゴンボールブローリーラッピング終了後の千葉ロッテマリーンズの広告編成
この時に行先表示器のフルカラーLED式化が行われていました。ということは将来的に更新工事を追加施工されて継続使用されることがこの時点で想像することができますね?
更新工事施工前の室内
元々はドアの部分も化粧板仕上げでしたが、近年のドア交換によってステンレスドア化されドア部のみステンレス地が剥き出しになるという近年の8800形の標準仕様になった感がしますね?
将来的には・・・ドアが未だに室内側から見ると化粧板仕上げで残っている最後の2本(8801、8805の2本)は更新工事を受けることなく80000形の増投入次第で置き換え対象になってしまうことは確かですね・・・?最後まで残ってるタヌキくんこと8512編成が引退すれば次はとうとう8800形にも置き換えの手は伸びてきます・・・