第２の８８１４編成が登場？？？８８１３編成が更新工事＋京成直通対応化工事併施で出場

新京成では来年度、昨年末より営業開始した最新形車両８００００形の増備が行われるのに先立ち、８００００形投入で置き換え対象となることが決まってしまい、とうとうその姿は完全に姿を消してしまうこととなる最後まで残っているタヌキくんこと８８１２編成から京成直通対応を解除し、その代替の編成として８８００形１本が京成直通対応編成化されることになるのですが、その第２の８８１４編成こと京成直通対応化改造編成は８８１３編成となりました。下の写真はまだ更新工事＋京成直通対応化工事が施工される前のものです。

今回更新工事＋京成直通対応化工事併施でくぬぎ山より出場した８８１３編成

朝の京成津田沼での並び撮影

６番線には元から京成直通対応編成でも行先表示器が幕式のままで今後の８００００形の投入状況次第では雲行きが怪しい８８１１編成。ただし、側面の客ドアはステンレス化されてますが？

８８００形では全１６本中９本の行先表示器をフルカラーＬＥＤ式へ更新してますが、更新工事はその行先表示器がフルカラーＬＥＤ式へ交換された編成が対象化と思われ、残りの幕式のままの編成７本については更新工事を受けることなく今後、８００００形の増備状況次第で廃車対象になってしまう危険も・・・？まぁせめて８８００形の第１号編成である８８０１編成は我が国の１，５００Ｖ鉄道路線向けとしては初の本格的なＶＶＶＦ制御車の先駆けとなった功労者だけに８００００形増備による運用離脱後も廃車解体しないでくぬぎ山車両基地で保存してもらいたいです。