【４３年間にわたる活躍ありがとうタヌキくん】タヌキくんの写真集～タヌキくんもジェルトピンクに塗り替えられた頃

去る１１月１日の朝ラッシュ輸送をもってその運用をすべて終了し、１１月中旬には廃車となってしまいとうとう廃形式となったタヌキくんこと８０００形の写真を載せていく記事の第２弾。今回はＨ２６年８月（だったかな？）から登場した新京成の新塗装であるジェルトピンクに塗り替えられた編成（８５１８編成）の写真を載せていきます。

タヌキくんもジェルトピンクに塗り替えられました

もっと早い時期にタヌキくんもジェルトピンク化されてればＮ８５８編成の増備で廃車になった１本と最後まで残った８５１２編成の３本ともジェルトピンクになったところが揃ったところ、８５１２編成はクリーム地に茶帯を引き通した旧塗装を復刻したことから結局タヌキくんでジェルトピンクになったのもこの８５１８編成１本のみとなってしまいました。一番上の写真にある京成３０５０形の窓回りがスカイブルーの装いも新形３１５０形（３１００形の＋５０番台）に合わせたオレンジ帯化や通常京成色化によりまんまと消滅。

ジェルトピンクに塗り替えられたタヌキくんもまた新京成での最新形８００００形の１本目（８００１６編成）の登場に伴いいち早く引退が決まってしまったことから行先表示幕も最後まで駅ナンバリング併記形への交換も行われませんでした。８００００形の１本目の登場の頃はよかったでしたね・・・ドア窓のステッカーが外側からの貼り付けだったので。

ジェルトピンクのタヌキくんに最後に乗った時にはもう京成直通対応は８８００形の８８１４編成へ譲られ京成千葉線への直通もできなくなってました。

ジェルトピンクに塗り替えられた編成のうちの１両の車両番号

津田沼方先頭車のクハ８５１７号車

タヌキくんの完全引退を記念し、当ブログのヘッダー背景画像を茶帯塗装を復刻した８５１２編成の写真に変えました（たぶん、期間限定で？）