梨改め京成直通初の更新車8816編成

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訃報・・・最後まで残っているタヌキくんが京成直通運用から撤退+速報80000形に増備車投入

別の通信会社の運営しているブログの記事から知った話ですが、現行のジェルトピンクになる前の長年にわたる新京成電車の塗装であったクリーム色地に茶色帯を引き通した装いを再現した最後まで残っているタヌキくんこと8512編成が9月下旬頃の京成千葉線直通運用に入ったのを最後に京成千葉線直通運用から撤退し、その後、京成直通対応を解除され8900形などのような京成直通非対応編成の扱いで10月以降使われています。最後まで残ったタヌキくんが10月に京成直通非対応編成化された理由として新京成から来年度80000形(80026編成)を1本増備することを発表していることからこれが関係していることは明らかです。実際、前回80000形(80016編成)を初投入した際、これによって置き換え対象になったジェルトピンクのタヌキくんこと8518編成も同じ要領で置き換えに先立ち京成直通対応を解除してしばらく新京成線内のみで使うやり方をしていたように今回の80000形の増備によってまた置き換え対象になる編成が発生しますが、この置き換え対象の編成が8800形で今でも側面客ドアがアルミハニカムドアな8801、8805編成の2本(8801:京成直通対応、8805:京成直通非対応)どちらでもなく、今度こそ絶滅が確定してしまうこととなる車種であるタヌキくんこと8000形ということになってしまったわけです。加えて言うとタヌキくんはH18年12月の京成千葉線直通運転開始時の時点では全編成とも京成直通対応編成で、これまでにも、N800形への置き換えが決まるたびに京成直通対応を解除して引退までの最後の走りをしていることがありました。

 

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来年度の80000形の増備と引き換えにとうとう完全引退することが決まってしまったタヌキくんこと8000形

 

 

 

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来年度追加増備が行われる80000形

 

 

 

一方で、最新形の80000形は1本目の80016編成はもちろん、2本目になる80026編成についても京成直通対応は京成線内で使用する機器に更新を予定しているものがあり、登場当初から京成直通対応を実装していたにしてもその機器の更新時期を迎えればどのみち該当機器は交換しなければならず手間がかかってしまうことから当面実装は見合わせとなりその代替として京成直通対応編成であったタヌキくんに搭載されている京成直通対応機器を引き続き使用予定がある8800形へ移植し、京成直通対応編成化して京成線内で使用する更新予定のある機器の更新完了に合わせて80000形への京成直通対応の実装までのつなぎ役とすることで対応しているのです。もっとも、80000形の3本目の増備が行われた時点からはとうとう8800形にも置き換え対象の編成が発生してしまいますが、増備時の状況によっては従来編成の代替用としてではなく増発に使うための純増した増車分としての増備も今後考えられそうですが・・・?そういえば、増発で使う増車分で思い出しましたが余談ですが平日早朝、5時台は15~20分間隔なのですね?6時台も半分を過ぎなければ新津田沼止まりも加わる4分間隔運転にはならないので早朝5時台~6時台序盤の電車はイメージに反してかなり混んでます。ただ、ほかの路線へ乗り換えできる駅では乗り換え階段付近の車両が混み、乗り換え客が下りたらその場所のみはやや空きますが?どこの駅のことなのかはお教えしません!この平日5時台も日中並みに10分間隔運転にして混雑緩和してもらいたいものです。そのための増備車としても80000形を増備して対応してもらいたいですね。もっとも、土休日ダイヤでは早朝5時台でも1本ほど多く走っているので実質10分間隔になっているのですが?来年度の80000形の増備の決定を受け最後まで残っているタヌキくんこと8512編成の代替、8814編成的な地位の編成はどれになるのでしょうかね?8800形なのは確かですが行先表示器がフルカラーLED式へ更新されていることが京成直通対応化の条件です。すでに京成直通非対応編成の状態で更新工事を受けた8807編成とか8810編成のどちらかが選ばれてもいいですね?果たして第2の8814編成になれる編成はいかに?

 

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京成直通対応化工事が追加施工された8800形8814編成