梨改め京成直通初の更新車8816編成

新京成と料理レシピと架空鉄道設立準備と

8802編成が更新出場し運用復帰

かねてよりくぬぎ山工場に更新工事施工のために入場していた8800形8802編成が無事更新工事が完了し、去る8月20日(火曜日)より運用に復帰しました。

 

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改造仕様はこれまでに施工されてきた8807、8810、8816編成と全く同じで今回の8802編成もまた京成千葉線直通運用に対応している編成です。そして京成直通対応編成でかつ6両編成化時に中間車を抜き取って対応された編成でもあります。パンタグラフ従来通り菱形のままです先の更新施工編成となった8810編成と同様、シングルアーム式へ換装されています。

 

今回更新された8802編成は8両編成時代、津田沼方よりクハ8841-モハ8842-モハ8843-サハ8844(6両編成化時に8804編成のサハ8804-4へ改造)-サハ8845-モハ8846(6両編成化時に8804編成のモハ8804-2へ改造)-モハ8847-クハ8848で8800形の最初の編成である8801(8両編成当時は旧8808編成)からはかなり間が空いた時期の増備車だったことがわかります。製造当時、この編成は北総線直通対応が実装(8800形では中期に製造された8両編成×6本が北総線直通対応編成とされた)され北総線への直通運転で千葉ニュータウン中央新京成北総線へ乗り入れていた時期はH5年7月までで、印西牧の原延伸はH7年4月だったから印西牧の原に新京成の車両が姿を現すのは新京成への新車搬入時の一度っきりのみ、それは終電が出た後の深夜でもあり見かけられるチャンスがほとんどないに等しい)まで乗り入れていたこともありました。北総線への直通運転廃止後も北総線乗り入れで使っていたIR(誘導無線)式無線アンテナは引き続き残り、これが京成千葉線直通対応編成にも選ばれる一つの要素でもあったりします。旧8848編成が6両編成化され現8802編成となったのは2007(H19)年2月のことでした。