梨改め京成直通初の更新車8816編成

新京成と料理レシピと架空鉄道設立準備と

【前面ヘッドマーク】前面部手スリがなければならないこだわりの理由

新京成では今年も元日から1月15日までの間、京成千葉線へ直通可能な8800形1本に「干支」ヘッドマークを掲出して運転してますが、今年も昨年に続いて8811編成が選ばれました。これは「干支」ヘッドマーク新京成からの年賀状という位置付けの1年の中でも最もこだわったイベント的なヘッドマークということから「千葉ロッテマリーンズ」や「ジェッツトレイン」などとは異なり、きちんとした鉄板で作ったヘッドマークでやらないとそのプライドが許せないほどのこだわりがあるものかと思われます?鉄板で作ったヘッドマークを掲出するには前面部に手スリがあることが条件で、実はその手スリのある編成、そういうのに限って京成直通が非対応の編成が多く(直通非対応編成では番号が若い順に8805、8806、8809、8815の4本があり、うち8815編成については行先表示器がフルカラーLED式へ更新されてることから将来更新工事を受ける予定がある)、京成直通対応編成でこの手スリがあるのは8801と8811の2本のみでこの2本はいずれも行先表示器が幕式のままで、今後の80000形の増備の進捗次第でこの2本は最終的には引退してしまう恐れはあり、この2本が引退してしまった後、「干支」ヘッドマーク掲出をどうするのかがもう今から気になって仕方がありません。もしかしたら今はまだ京成直通が非対応の8815編成が更新工事施工と同時に京成直通対応化工事も併施され、これで「干支」ヘッドマークの掲出が続けられてくかとも思われますが・・・?

 

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8811編成の前面部手スリに固定された「干支」ヘッドマーク