梨改め京成直通初の更新車8816編成

新京成と料理レシピと架空鉄道設立準備と

11月に入りさらに寒さが増してきました・・・

今年は例のコロナ騒ぎのせいで例年にないほど毎日が過ぎていくのが早く感じてますが、マスクをしていたせいか今年の夏はこれまた例年以上に暑い超猛暑でした。9月10月になっても昼間の暑さは続き、会社で仕事中、屋外はもう徐々に涼しくなっている日もあるのに建物の中で体を動かしているとまだ蒸し暑いです。そして11月に入りいきなり昼間も肌寒くなってきた感じがしました。

 

そういえば、ネットの記事か分かったことですが、かねてより登場が予告されていた都営三田線の新形車両が10月下旬に製造元の近畿車両から出場し都営三田線車両基地である志村検修場へ甲種輸送とトラックによる陸送で搬送されました。その都営三田線の新形車両の形式名は6500形で都営浅草線の新形車両5500形と同じ要領で3世代目の車両ということから「*500形」の三田線版(三田線はかつて「6号線」と称されていた)ということで線区名の数字である「6」と3世代目の車両形式名が名乗る「500」を組み合わせて6500形と命名されました。都営地下鉄は建設計画の経緯や相互直通先の私鉄の規格に基づいて建設されたために線区それぞれで線路軌間や車両を動かす方式(大江戸線のみ鉄輪リニアモーター方式)が異なっていたりと規格が4路線すべてばらばらであり東京メトロのような同じ規格(銀座+丸ノ内線の第3軌条線区、東西線以降に開業した狭軌架線集電方式20m級線区に大別でき、最近まで18m級車両で運転されていた日比谷線も車両置き換え完了後、東西線以降と同じ規格になった)の線区間であれば転属(例:銀座線の車両が丸ノ内線分岐線用へ転用されたり、東西線開業用として設計された5000系が製造当初千代田線へ配属されその後東西線へ集約されたり、有楽町線用として登場していた07系が副都心線開業に先立ちホームドア設置の都合上規格漏れしたために東西線へ転用されたことあり)や一時的な車両の貸し借り(例:千代田線用車両の車両改造工事の際に車両が不足するために東西線へ転用する予定だった有楽町線の07系が千代田線で使われたり、半蔵門線用として製造された8000系が製造当初しばらく東西線で使われた例は非常に有名)など(都営三田線新宿線は車体のサイズしか共通性がない)など一切想定されていないものの、車両形式称号に関しては共通性があり、その付与方法は

 

1・4桁目は線区番号(浅草「5」(浅草線は本来「1号線」なので線区番号的には「1」になるべきところこの数字は京急に使われてしまったので「5」とされた。東京の地下鉄計画上での「5号線」は東京メトロ東西線でこちらも車両系列に「5000」、「05」、「15000」というように系列名内に必ず「5」が含まれている)、三田「6」、新宿「10-」、大江戸「12-」)を付加

 

2・3桁目は登場した世代目を表す数字(各線区共通で「0」開業当初からの車両、「3」2世代目の車両、「5」3世代目の車両とされ、新宿線については「3」の2世代目の形式が最新形式であり、今後(ずっと先になるかと思われるが?)ようやく3世代目が登場しても2世代目の10-300形自体が10-500番台に突入していることから10-500形とはならず大江戸線のように10-600番台になるかと思われる?一方、大江戸線は12-000形自体50編成製造され、やはり12-500番台は使えなかったことから10-600形になった。なお、浅草線三田線では3桁目に「2」になっていたものがあったがこれは浅草線用は車体をセミステンレス製へ変更して増備された車両で、H12年度に正式に「5200形」として登録、一方の三田線用は増備を重ねているうちに6200番台に到達したためで最終増備車は戸袋窓が廃止された)を付加

 

3・残りの下2桁分は編成単位で製造された順に付加していく編成番号(ただし、都営地下鉄最初の線区である浅草線の初代車両のみ2両1ユニットごとにバラバラで製造され、製造順に製造番号的な付与方法で車両番号が与えられていたので営団地下鉄銀座線や丸ノ内線の開業当初からの車両みたいな要領だった)を付加

 

浅草線三田線の「3」2世代目形式以降ではハイフン以下の数字で連結位置を表している(例:5501-1など)

 

 

 

1~3の数字を組み合わせると都営地下鉄の車両形式が組み立てられることがわかります。

 

その6500形ですが意外なデザインが大きな特徴です。そのデザインとは周辺他社がRをふんだんに使った丸みを帯びた、架空鉄道ファンには描きにくいと泣きが出やすいデザインの車両があちらこちらで登場させている中、令和の時代になってから敢えて前面形状を真四角な切妻でまとめたいたってシンプルなデザインで必要最小限の才能さえあればデザインできる優れものです。窓ガラスや非常口ドアのレイアウトがどこか名古屋市営地下鉄の何かにそっくりなのはそこがまた・・・?架空鉄道ファンからも非常に描きやすいデザインからこの6500形のパクリ車両が描かれるかもしれませんね?前面の周りを三田線のラインカラーであるブルーに着色している以外は真っ黒な顔付きが令和時代に設計された車両であることを主張しているかのようです?車体側面は浅草線用の5500形とは異なり窓回りに三田線のラインカラーというよりは明るみが強く感じられるスカイブルーを配し編成はこれまでの三田線用車両が6両編成(といっても初代車両であった6000形が譲渡先のインドネシアでのこととはいえ8両編成が実現していたが?)だったのに対し6500形では8両編成となり輸送力が増強しています。