梨改め京成直通初の更新車8816編成

新京成と料理レシピと架空鉄道設立準備と

「北総ライナー」的な列車が10月1日より運転開始します

R2年9月24日の京成電鉄からのプレスリリースによると北総線印旛日本医大京成上野間でAE形スカイライナー車両を使用した「臨時ライナー」として10月1日より平日のみ1本運転することになりました。定期化されれば「北総ライナー」とでもなることでしょう「臨時ライナー」は北総線内から都心方面への利便性向上の目的で設定され、途中、千葉ニュータウン中央、青砥、日暮里に停車し、始発駅印旛日本医大千葉ニュータウン中央は乗車扱いのみ、青砥より先の各停車駅は降車扱いのみとなります。乗車時の特急券については京成本線で朝晩に運転されている「モーニング/イブニングライナー」とは異なり北総線内での「臨時ライナー」停車駅に特急券発売設備がなく、かといってたった1本の通勤ライナー的な列車のためだけに特急券発売設備を整備することなどするわけはないことから(「臨時ライナー」自体いつまで運転が行われるのかがわからない)「臨時ライナー」乗車後車内添乗員から特急券をお買い求めいただく形が取られ、決済方法は現金のみでのお取り扱いとなります。特急料金は全線均一で大人500円ワンコイン、小児250円で、編成の成田空港方2両分の1号車と2号車のみにご乗車可能、乗車後車内で車内添乗員から特急券を購入することになりますので印旛日本医大千葉ニュータウン中央両駅から乗車された時点ではまだ座席はどこに座ってもいいようなちょうどJRの総武快速線常磐線中距離列車などに代表される普通列車グリーン車へ事前にグリーン券を購入せずに飛び乗り乗車してしまう要領です。

 

運転ダイヤは印旛日本医大6:55発⇒千葉ニュータウン中央7:03発⇒⇒⇒青砥7:31着⇒日暮里7:46着⇒京成上野7:51着と同じ北総線を走っている「スカイライナー」とはかなりの鈍足ダイヤですが、これもおそらくはこの「臨時ライナー」の運転スジが車両回送用のスジを使っていることからきているかもしれません?

 

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北総線の「臨時ライナー」に使われるAE形

写真はイメージで京成津田沼で撮影したものです。

 

 

 

しかし、編成のたった2両分しか「臨時ライナー」としてお客さんに開放しないことは始発の印旛日本医大の時点ですでに満席になってしまうことが懸念されそうですが、やはりこの手の通勤ライナー的な列車は車両基地からターミナル駅までの回送運転を旅客営業化して始められた、いわば国鉄時代に開発された東北本線(上野~大宮間?)でその産声を上げたホームライナーの発想そのものです。北総線に10月から登場する「臨時ライナー」がもし好調であれば編成中の開放車両を増やしてもいいことは確かです?ここにきて晴れて平日のみではありますがせっかくニュータウンでしょっちゅう疾走している姿を見ることはできるのにニュータウン内は完全通過で山手線と乗り換えできる駅日暮里~成田空港内の空港第2ビル間をノンストップ36分運転をしている「スカイライナー」に待望のニュータウン民が乗れるチャンスがやってきたとも言えます?というか、かつて「スカイライナー」がまだ京成本線経由で運転されていた時代、利用客の獲得のために中間地点に当たる京成船橋にも停車させていたこともあっただけに将来的にはスカイアクセス線としては似たような地点に当たる千葉ニュータウン中央or新鎌ヶ谷にも「スカイライナー」を停車させてもいいかと思います?