８００００形運用開始に先立ち？？？

今朝、会社への出勤時に８８００形８８０９編成の行先表示が何やら変な感じに見え「京成直通対応編成であれば京成千葉線内では明らかに『普通｜松戸』などという表示が行われる」のですが、８８０９編成は京成直通非対応編成。実はよくよく見てみると「（丸で囲って）SL01｜松戸」という表示でした。この駅ナンバリング併記形の行先表示は現在、８８００形で盛んにおこなわれているフルカラーLED式の行先表示のプログラム設定の変更をすれば即対応可能ですがしかし、この８８０９編成は未だに幕式のままで、今更ながらに駅ナンバリング併記形の行先表示の幕を作り直したことは私も見ていてかなりもったいなく感じた上に今後が気になる編成であれば廃車まで駅ナンバリング併記形にする必要はないと思ったほどです。といって、ほかのフルカラーLED式行先表示器へ交換された８８００形を見ていても駅ナンバリング併記形で表示されている編成は今日は１本も見かけていません。行先表示の駅ナンバリング併記形化はこの冬から営業開始する新形車両８００００形の運用開始に先立って既存の編成でも行うこととなりその第１弾として８８００形の８８０９編成がその表示を行うようになったのですが、この８８０９編成にしてもつい数日前までは駅ナンバリングを併記しない普通の行先表示しか行われていませんでした。

「行先の駅ナンバリング併記形表示は幕を新しく作り直すのではなくフルカラーLED式表示器へ交換するか、またはプログラム設定を変えてやればいいじゃないの」と帰りに乗った電車内でそう思いました。