梨改め京成直通初の更新車8816編成

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【まるで都営5200形???】久々に見かけたファイアーオレンジ帯1本の装いが復刻された3688編成

一昨日の会社からの帰り、ちょうどまだ京成津田沼には6番線に13:49発の始発松戸行きがまだ到着する前で5番線には何と、「これは久々に見かけた」ネタ編成が停車中。その編成とは3600形で登場当時のファイアーオレンジ帯1本の懐かしい装いが復刻された3688編成でした。最近長いことこのファイアーオレンジ帯1本の装いに復刻された3688編成を見かけたことがなく思わずたくさん写真に撮影してしまいました。

 

これ見かけたの久々でした

顔付きはライトケースが横向きなのは都営5200形に近いですが、5200形と異なるのは窓部分が額縁仕上げではない上に窓ガラスの支持方法がHゴム支持なのはどこか東急8000系みたいですね?切妻形というよりは非常に微妙な折妻で、3500形も更新工事によって前面が3600形のような微妙な折妻形になってます。

 

参考までに更新工事を受けた後の3500形の前面部

こちらはこの顔が6両編成を組んだ時、ちょうど名古屋市営地下鉄つるま線の3000形よろしく編成中間に封じ込められてしまうものがあるんですよね???

 

 

 

角度を変えていろいろと撮影

 

 

 

客ドア回り

まだ軽量ステンレス車体が登場する前の時代に初登場した車両なので車体側面は前作の3500形に続き古い世代のステンレス車体のトレードマークであったコルゲートが入ってます。

 

 

 

側面車両番号プレート

 

 

 

ちょうどそこへ新京成8806編成による京葉ガスラッピング編成が到着

次回、いつまたこのファイアーオレンジ帯1本に復刻された3688編成を見かけられるのかは、もうこればかりは運次第です。何せ、3600形も初登場したのは40年前のS57年度(この時、初製造され、芝山鉄道の初代所有車両となった時期もある3618編成はすでに廃車となってます)ですから今ではもう廃車が相次いでるだけにこの3688編成もまたあとどれだけ活躍してくれるのかが気になるところですね?思えば、日中時間帯の京成上野~成田空港間を走ってた特急とともに京成では絶滅危惧種になってしまった感のある3600形。将来的には3600形の引退とともに特急という列車種別もまた快速や快速特急へ種別整理される形で消滅してしまうのでしょうか・・・?