梨改め京成直通初の更新車8816編成

新京成と料理レシピと架空鉄道設立準備と

【思わず名古屋の「つるま線」のあの車両を思い出してしまう】3500形の写真もそこそこ溜まってきたので

京成津田沼とかで京成3500形を見かけるとついつい撮影してしまいます。

 

 

 

 

3500形は今から50年前のS47年度に初登場し、以降、10年間にわたって96両が4両編成単位で・・・ww名古屋のあの地下鉄「つるま線」3000形も同じように4両編成単位での製造でしたが、この記事での話の京成3500形はH8年度より当時増備されてた3700形並みに室内をリフォームしたり外見も顔付き、側面を一新する改造を施して、現在でも標準車として通用する3700形に劣らず、そしてVVVF車が当たり前となってきてしまった現代となっては非常に貴重な直流モーターを使い、かつ電気指令式ではない発電ブレーキを使ってる純正抵抗制御の車両として第一線で活躍中です。3500形の更新工事は当初は96両全車両へ施工予定でしたがS49年度までに製造された車両56両分への施工をして次はS51年度以降に製造された後期製造分へも更新工事を施工しようとしたところ車体の腐食が想定以上に進行してた上に純正抵抗制御の車両に大規模更新工事を施して使い続けるよりも新車へ置き換えていったほうが得策という京成の経営判断から当時の新形車両であった3000形(新京成のN800形もその色違い車両の一つ)登場と引き換えに3500形への更新工事は突如中止され、これ以降、後期に製造された3500形は順次廃車が進められてしまうことになります。