梨改め京成直通初の更新車8816編成

新京成と料理レシピと架空鉄道設立準備と

今日から消費税率が増税+ややこしい軽減税率制度開始

 

今日、10月1日はかねてより公言されてきていた消費税率の10%引き上げが行われた日です。これまでの8%と比べて2%しか違わないのですが、それでも大損をきたすこともあります・・・?そして今回の増税よりさらなるややこしいことが始まりました。それは日常生活に重要な食料品や新聞紙などの一部の商品についてはこれまでどおり8%のままで税率を据え置くという「軽減税率」制度で、これまでの増税ではいずれも食料品や新聞紙でも増税対象とされてきたためにレジスターの設定も8%に設定すれば対応できたのでした。ところが今回は増税対象商品と軽減税率適用商品が同一会計で混在してしまうことになり、多くの店舗で軽減税率対応形のレジスターへの買い換えさせられることを余儀なくされました。これは店舗としてはかなり痛い負担です。

 

ここで軽減税率が適用される商品についての話になるのですが、軽減税率は日常生活をしていく上で欠かすことのできない食料品や新聞紙に適用されますが、これにも条件があります。まず、新聞紙は気になるニュースがあってコンビニとかで1回しか買わない場合は増税対象で10%ですが、毎月購読料を支払って毎日自宅へ配達してもらっている場合は軽減税率適用で8%のままで据え置きになります。

 

次に食料品については飲食店で店内飲食(イートイン)とお持ち帰り(テイクアウト)で同じ商品でありながら価格が変動し、店内飲食の場合は増税対象となり10%が、一方お持ち帰りの場合はスーパーやコンビニで食料品を買い物をしたことと同じ解釈で軽減税率適用で8%のままで据え置きとなります。ただし、気を付けてもらいたいのは同じ食料品売り場で取り扱っているお酒類については増税対象になってしまうことです。

 

飲食店で店内飲食とお持ち帰りとで価格が変動してしまう店舗の例として吉野家すき家などに代表される牛丼店やカレーハウスでおなじみ「ココイチ」ことCoCo壱番屋、中華食堂チェーンの日高屋餃子の王将とかが当てはまります。

 

鉄道やバスなどの交通機関については増税分をICカード運賃については前回の8%増税時の時と同様、1円単位で値上げを行いましたが、鉄道では乗車券購入時、バスの場合は現金利用時の10円単位については増税分の転嫁額が近い場合に限り値上げしていますので、区間によっては増税前と実質据え置きのところもあります。