梨改め京成直通初の更新車8816編成

新京成と料理レシピと架空鉄道設立準備と

【書きたいことを2つ】平日ダイヤでの京成津田沼13:36発の京成千葉線ちはら台行き&新京成8801編成の代替役となった8815編成

先日11月26日(土曜日)に都営浅草線直通関係各社(新京成は今回もダイヤ改正の対象外)のダイヤ改正が行われ、日中時間帯に新京成ホームから発着してる京成千葉線では千葉中央から先の千原線区間で4両編成で運用される列車によるワンマン運転がスタートし、千葉線運用では実に数年ぶりに復活した4両編成運用である「B51」運用が登場。土休日ダイヤではちょうど会社帰りの時間帯にその「B51」運用の列車が見られるのですが、平日ダイヤの場合は・・・残念ながら改正前と変わらず6両編成の運用・・・(チーン)。一昨日、5番線にいつも乗ってる新京成のやってくる前に止まってたちはら台行きは京成各駅停車を代表する車両である3000形の3020編成。千原線区間ワンマン運転を行う「B51」運用は平日と土休日とでは運転される時刻が異なってます。4両編成の運用であれば100%3500形を見ることができるだけに・・・でもまぁ、6両編成を組んでる3500形の編成もありますので、運が良ければ平日ダイヤの日でもこの時間帯のちはら台行きで3500形は見かけられるんですよねww

 

土休日ダイヤではワンマン運転対応運用の「B51」運用で3500形が100%見られます

 

しかし平日ダイヤでは同じ時刻でも6両編成は変わらず

この写真はちょうどダイヤ改正前日に撮影したものです。

 

 

 

~ここからは新京成の8800形の話です~

新京成では今年度も新形車両80000形6両編成1本(80036編成)を投入しました。

これによって当然のことながら代替で廃車となってしまう編成が出現しなければならないのですが(増車扱いで80000形投入後も無廃車ということはない)、これまでに80000形投入によって代替廃車されてきたタヌキくんこと8000形はすでに全廃してしまった後なので、今度はもうわが国でVVVFインバーター制御方式を本格的に普及させることに貢献した業界では名車となった感のある8800形にも廃車対象の波は及んできました。その8800形の廃車第1号となった編成は8800形の最初に製造された編成である8801編成(登場当時:旧8808編成)

でこの編成は京成直通対応編成であったために(80000形の3本目が入る時のファンらの予想では8801編成と同様化粧板ドアが残ってるが京成直通非対応編成である8805編成が置き換え対象であることが濃厚であった。その理由として京成直通非対応編成が置き換え対象であれば京成千葉線直通に必要な機器類の別の編成への移植する手間が省ける)その代替役になる編成が必要となりました。その8801編成に代わって京成直通対応化工事を受けた編成とは当ブログでもさんざん予想してた通り8800形としては最終増備編成となり、また前面部に手スリがあったり、クリーム地に茶帯という旧新京成色を8800形では一番最後まで纏い続けてたという特徴のある8815編成(製造当時:旧8896編成)となりました。8815編成は京成直通対応化工事と同時に室内のリフォーム工事は施工されましたが(この点はR2年度に京成直通対応化工事を受けた8813編成と同じ)、8813編成

と異なるのは室内のリフォームのみで制御機器のSic素子を使用したものへの更新は今回は行われてなかったことです。そのためにリフォームされた内装と未更新8800形と同じ俗にいう「幽霊インバーター音」の走行音の組み合わせが期間限定(8815編成もいずれは制御機器の更新も施工されることになる)ながら楽しめる編成という8800形史上空前の仕様になって京成千葉線直通運用にも多用されることになってます。