梨改め京成直通初の更新車8816編成

新京成と料理レシピと架空鉄道設立準備と

東日本大震災発生から今日で9年~でも今日は4~5月並みに暑かったです

3月11日・・・今からちょうど9年前の2011(H23)年のこの日、昼過ぎの14時46分、東北地方の太平洋沖を震源とした大地震が発生し、沿岸では広範囲で津波警報が出され、犠牲者、行方不明者も戦後最悪となった「東日本大震災」が発生した日です。この時は外はまだ肌寒く、地震発生後、会社から近くの公園へ避難しました。

 

それから9年後のこの日、一見何事もなかったかのような昼間の気温が20℃まで上がり4~5月並みの陽気で少し蒸し暑かったですが、今年は時折りしもまた別なことで騒がれて続けていた出来事が襲い掛かっていたのです。そう、今年の正月が明けて約半月のところから中国で発症し始めた「新形コロナウイルスの感染流行」です。この3月11日には、特に東北地方や茨城県などの北関東地域では震災以来追悼行事や防災訓練が盛んに行われていたのですが、今年は新形コロナウイルスの感染流行の影響で「震災での犠牲者への冥福を祈る」や「万一の大地震から自分の身を守る」ことよりも人命の危険にかかわる事態を回避するほうを優先したためか、東日本大震災関連の恒例行事も規模を縮小しての実施、もしくは中止したりする動きも全国的に見られました。もっとも、東日本大震災はこの日の14時46分に起きた大地震によって一気に壊滅的な被害が出たのに対し、新形コロナウイルス感染流行では今年1月中旬頃より中国からの発症が引き金となってこれが次第に世界的に広まっていったという点では異なっています。

 

そんなR2年の3月11日でしたが、今日は今の時期とは思えないような温かさで朝から気温が高めで夕方まで蒸し暑かったです。

 

帰宅後ネットに出ていてわかったことでしたが、新形コロナウイルス感染流行の影響で今年のセンバツ高校野球大会は史上初の中止が決定されました。センバツ高校野球大会の開催を中止する案、東日本大震災の年でも高校野球連盟では検討していたことがありましたが、この時は「震災からの復興への夢を乗せて」という考えから予定通り開催されました。