梨改め京成直通初の更新車8816編成

新京成と料理レシピと架空鉄道設立準備と

【都営浅草系ダイヤ改正当日】京成もここにきてついに重い腰を上げて始めました???

昨日11月26日(土曜日)は京成電鉄ほか都営浅草線直通関係各社(新京成は除く)のダイヤ改正実施日(平日ダイヤは28日より)で、今回の改正はトンネルの向こうの京急側での白紙改正からきたもので、京急ではH11年の白紙改正以来、日中時間帯は普通と快特京急ではH11年のダイヤ改正以来「快速特急」を「快特」と略した形で案内することが正式化してる)の完全に種別整理された形でダイヤが組まれてきましたが、コロナ禍の昨今、お客様の利用実態や電力費の高騰による列車本数の削減整理を考慮し、H11年改正以来23年ぶりとなる日中時間帯の都営浅草線直通快特を特急へ変更し京急線内のみの快特と合わせて10分間隔で利用できるよう列車種別体系の見直しを行ったものとなりました。一方のこちら側の京成でも京成上野~成田空港間を結ぶ「スカイライナー」を松戸(新京成)、柏(東武野田線)方面からのお客様のために新たに新鎌ヶ谷にも停車させる列車を登場させたり、各駅停車(普通)でも4両編成で運転される列車を対象に日中時間帯に何と京成電鉄では初の試みとなる列車のワンマン運転を開始するなどこちらもまた見どころのある改正となりました。ただ、今回のダイヤ改正のことを知ったのは一昨日の朝、会社への出勤時に新京成の駅のディスプレイ画面によってで、その日の帰宅後にダイヤ改正のことについて調べてみたら衝撃的なことまで知ってしまったのです。思えば、まだ京成電鉄本社が墨田区押上の東武鉄道本社のすぐ隣にあった当時、京成電鉄にとって「隣の会社」こと東武鉄道では20年も前からまず群馬県内のローカル支線区や都内でも亀戸線大師線を皮切りにその後、栃木県内の(東武宇都宮線などでもワンマン運転を開始してたことは「東武は関東地方では最大級、全国的に見ても近鉄に次ぐ第2位の規模を誇る大手私鉄だけに群馬県や栃木県の利用客の少ないローカル線区ではワンマン運転が実施されてもおかしくない」と感じたものですが、当の京成は成田空港へのアクセス路線であり、成田空港がかつては警備が非常に厳重であったことから、そのことが原因でなかなかワンマン運転実施に踏み切れなかったものかと思われます?

 

改正当日の会社帰りの時間帯、京成津田沼5番線にはちょうど今回ワンマン運転実施対象車両となった3500形が停車中。運用番号を見てみると、「B51」運用。車両番号もこれまで京成津田沼では3500形といっても専ら6両編成しか走ってなかっただけに見かけることはなかった番号です。この記事では京成初のワンマン運転ワンマン運転実施区間は千葉中央~ちはら台間のみですが)実施列車となった「B51」運用の写真を載せてまいります。

 

一見何も変哲もない3500形のように見えるのですが・・・?

この停止位置だと編成両数が4両なのか6両なのかがわかりにくいですね?

 

車両番号と運用番号をアップで撮影

写真の左下のほうにすでにチラッと何かが映ってるようですね???緑色のプレート状のものって一体???

 

お顔をもう1枚縦カメで撮影

 

んんっ!これは「ワンマン」表示では!!

個人的には「普通」などを表示する種別表示機の幕に「ワンマン」表示を加えてもよかったかとも思います。ワンマン運転列車は各駅停車(普通)のみですので。

 

20年前に東武ワンマン運転を初実施した時、8000系という旧形車両を改造して充当しただけにこちらの京成でもワンマン運転に使う車両がこちらもまた一番古くて50年選手になる3500形を改造して充当してる点は「ワンマン運転開始にあたって新しい車両を登場させるのではなくこれまで使ってきたありもので対応」ということが共通してます。