梨改め京成直通初の更新車8816編成

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【次は間違いなくコレも製品化される予定???】205系前期車埼京線

昨年9月の山手線色を皮切りにカラーバリエーションの第3弾として今回の京葉線色の発売を迎えることができたTOMIXの205系。次に製品化されるカラーは間違いなくコレかと思われます?

 

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グリーン帯もまた鮮やかな埼京線

写真の編成は山手線向けのドア窓は小さいタイプですが台車の形状がJRになってから登場した651系などと同じDT56/TR241系列からヨーダンパを省略したタイプを履いてるので「JRになってから山手線向けに増備された」編成(クハ-49~60の10両編成×11本分が該当)で写真ではわかりませんが運転席側の乗務員ドア横の国鉄時代に製造されたグループ(厳密にはJRになってからでも民営化直後に製造されたクハ-41~48までの10両編成×8本のグループもそれに当たります)にはある折り畳み式の昇降ステップ(「足掛け」と言ったほうが適切)が廃止されてます。埼京線転属後、この写真の編成番号はハエ32編成で、転属当初より6扉車サハ204の連結はなく「山手線小窓車オール4扉編成」という編成美を保っていましたが、転属まもなくして別の編成(ハエ1編成)への6扉車組成に伴う影響でサハのみ大窓の車両と交換されてしまい編成美が崩れてしまいました。

 

 

 

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こちらは中間車モハ204

床下にMGが取り付けられてるのがわかりますね?こちらのモハ204は上の写真のハエ32編成とは別の車両のものです。台車の形状が異なりますね?

 

TOMIXの205系では編成中間に位置するモハ204はきちんとMGなしの床下機器が再現されました。

 

 

埼京線の205系で山手線から転属してきた編成は車両番号が古い順にクハ-17(国鉄時代製造・6扉車連結)、41(以降JRになってからの製造だが、クハ-41と42の編成は国鉄時代仕様車・H2年度転属)、42(H7年度転属)、54(上の写真にあった純正JR仕様の編成でH16年度転属)の4本ありました。山手線へのE231系500番台投入による205系の転属は武蔵野線が圧倒的多数(当時それだけ武蔵野線には103系が多数いた)で埼京線は元々205系を早い時期から投入していただけに205系の転属も埼京線の増発による分に留まりました。10両編成をばらさなくても転属できたことは京葉線と同じところでしたが、京葉線の場合は103系や201系がまだそこそこ残ってた状態だったのでより多くの205系を山手線から転属させてました。

 

205系で最初に製造された10両編成×4本分の2段窓タイプの編成(クハ-1~4ほか10両の編成)はその後の増備編成(クハ-5~の編成)と外観が著しく異なる上に搭載してる機器類にも量産車とは一部異なった仕様だったことから編成をばらしたくなかったことがあったのか山手線のE231系500番台への置き換えとしては最終段階まで山手線に残して最終置き換え時に4本全編成が京葉線へ転属しました。これ、個人的には同じように10両編成をばらさなくても済む埼京線へ転属させてもまた面白かったかと思います?

 

いずれは埼京線色もTOMIXから製品化されることは間違いないでしょう?