梨改め京成直通初の更新車8816編成

新京成と料理レシピと架空鉄道設立準備と

【快速特急羽田空港行き】京成ダイヤ改正後初の平日ダイヤでの撮影+37運用普通京成上野行きは定番車両

2日前の3月27日(土曜日)、京成電鉄ほか都営浅草線直通関係各社のダイヤ改正が行われ、今回の改正での一番の見どころは、深夜・早朝時間帯は外へ出て行動しない私にはどうでもいいことですが早朝の初発列車の運転時間の繰り下げと深夜の最終列車の運転時間の繰り上げが行われたことです。私鉄各社の横を走るJR各社が最終列車の時刻繰り上げを先の3月13日のJR全国ダイヤ改正で行うことをまだ年が明ける前から表明していただけにJRの影響を受けて周辺の各私鉄・地下鉄事業者でも「それだったらウチも終電繰り上げをしよう」と「どこかがやれば周りも真似する」という典型的な現象ですね?思えば、今から30年も前、JR東日本が首都圏エリアの駅に自動改札機を導入しだしたらそれにつられる形で周辺の大手私鉄営団(30年前の当時、現:東京メトロ)・都営両地下鉄はもちろんのこと、さらにはその周辺部の中小私鉄にまで自動改札機設置が広まっていったことは首都圏の鉄道というのは「JR東日本がやりだしたら各大手私鉄や地下鉄、その他中小私鉄もそれを真似をする」というJRが主役的な地位というような気がします?

 

話が脱線してしまいましたが、ここからは都営浅草線関係各社のダイヤ改正後、気になっていた列車のことです。平日朝早い時間帯に京成津田沼を通りかかる快速特急羽田空港行きは改正後も京成車運用のままでさらには運用番号も改正前と変わらず「83K」のままです。私としては「この快速特急羽田空港行き、改正で都営車運用に変わったりもするのかな?」とも思っていたのですが。それよりももっと気になるネタ列車のことも。京成高砂以東の京成本線を快速として走る京急車運用が改正でどうなったのかが・・・?

 

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改正後も「83K」運用のままです

京成=成田空港へのわかりやすい足としてはもとより羽田空港へも行くことも簡単です。

 

京成津田沼駅前からは羽田空港行きのリムジンバスも出てますが「時間が正確」なほうを取ったらこの「快速特急羽田空港行き」、一方で「乗ってる間の居住性」であれば時間は犠牲にしてでも「リムジンバス」ですね^^)

 

 

 

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ダイヤ改正後初の平日ダイヤの日になったこの日は3700形3848編成が充当されました

思えば、改正直前の金曜日に充当された編成は同じ3700形でも一番最初に作られた1次車(3718編成)とはまた違った雰囲気ですね?前面のヘッドライトの位置が3848編成などの後期グループではかつての京成電車の顔つきをイメージさせてくれる「おでこライト」へ仕様変更が行われて1次車などの初期グループとはイメージが変わってます。

 

 

 

~続いては37運用各駅停車(京成では公式には「普通」と呼称)京成上野行き~

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この日の充当編成はこの運用の定住者的な3500形3504号車ほか6両の編成

この日のこの時間帯、京成津田沼にはB23運用千葉中央行きも3500形でしたから今や京成電鉄では最古参車両となってしまった3500形が2本もここにいたことになりますね?

 

京急で京成3500形登場の頃と同時期に製造されていた車両といえばやはり今は亡き旧1000形で新製冷房車と呼ばれる後期グループですね?京成3500形は車体外板のみながらステンレスを使ってる分やや頑丈だったのと3700形増備最盛期に徹底したアコモ改善を取り入れた更新工事を施してることもあるのか令和の今でもまだかなりの数が活躍中です。省エネ車両化が厳しく求められる都営線直通にはもう入らなくなったのでそれが純正な抵抗制御方式を令和の今でも通用させてもらえてるのかもしれません?3500形が主役にならざるを得ない区間(4両編成しか走れない)として京成高砂から金町を結ぶ金町線は今や東京23区内を見ても非常に貴重な「純正な抵抗制御車が使われてる鉄道路線」となっているほどです。