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【冬季緊急事態宣言】待望の関西2府1県などほか4県へも拡大発令決定

昨年の大みそ日、東京都内での感染者数が1337人を記録し、その後も年明け後もさらに感染拡大が収まりを見せないでいました。この冬にも「家に籠るで~ウィーク」こと昨年のゴールデンウィークの時からすでにこの冬にも緊急事態宣言が再発令されることを予想していました。その予想は再発令を期待していた年末年始の時期からは外れてしまったものの年明け後の1月8日(金曜日)よりまず首都圏1都3県(東京、千葉、神奈川、埼玉)を対象に再発令されました。

 

一方で、この時期、京阪神2府1県でも各知事が政府へ冬季緊急事態宣言の発令を要請し、政府での協議の結果、明日からいよいよ待望の京阪神2府1県と栃木、愛知、岐阜、福岡の計2府5県へも冬季緊急事態宣言の再発令の拡大が行われることになりました。

 

今回の冬季緊急事態宣言の再発令で少し期待が外れていると思われることを感じました。菅総理大臣の会見では「テレワーク導入率を7割にして通勤時の混雑緩和を図り密を避ける」や「夜間20時以降の不要不急の外出を控える」を国民に呼びかけてはいるのですが、前回、昨年春の緊急事態宣言発令時には積極的にテレワークを導入していたところでも今回の冬季緊急事態宣言では昨年春ほどにはテレワークの導入は見送っているところが多いためなのか私が朝、通勤で使っている電車(冬の時期ではまだ真っ暗な早朝6時台序盤のによく乗っています)も緊急事態宣言発令前とあまり混雑が変わっていないような気がするのです・・・?前回、昨年春の緊急事態宣言発令時には平日朝の通勤時間帯の電車でさえ車内が休日並みにガラガラになっている写真をネットで見かけたほどです。一方で、今回の冬季緊急事態宣言では飲食店の営業時間も20時までと前回の昨年春の発令時以上に厳しい時間制限が設けられていることから会社帰りに何かお食事をしてから帰ろうといったことが最悪牛丼店でしかできなくなりツイッター上で「夕食難民」と呼ばれるようになりちょっと気の毒です・・・?

 

さらにいうと、首都圏のJR東日本などの主要鉄道会社各社で夜遅い時間帯の外出を自粛してもらう目的で今年春のダイヤ改正で実施する予定でいた終電時刻の繰り上げを1月20日から先行的に実施することまでニュースで見ました。終電時刻の繰り上げ自体は3月のダイヤ改正から正式実施となるのですが、1月に急遽実施されることになった終電時刻の繰り上げではまだダイヤ改正を伴っていないためにいきなり終電が早まってしまったというお客様の心理を考慮し終電間際の列車を運休扱いにしたり回送列車にするなどして「実際にはまだ遅くまで列車は走っているのに営業運転を行う列車としては『この列車が最終列車』と錯覚的に利用客にそう思わせる作戦での対応とすることで実施になります。